加水分解注意報

近頃雨が多いからか、スニーカーのゴム底がはがれてしまった、、、等のご相談をよくお受けします。

 

お話をお伺いしてみると、あまり履いていない状態で、

そのまま長期間保管すると劣化することが多いようです。

もったいないおばけがベロベーロ。

 

例えば、履いている靴がオフシーズンになったとき、

修理でも、タイミングに迷うことがあると思うのです。

 

「先に修理に出して、綺麗にしてから保管したい」

「とりあえず使わないからしまっておいて、次回履く前に修理に出そう」

 

正解は、どちらでも良い、、、と思いきや、

修理店での経験としては、後者の「履く直前に修理に出す」のがベストだと思います。

ただ、保管中は乾燥剤を入れるなど、カビ対策は必須です!

1番は、湿気の少ない通気性の良いところに保管すること。

(これがなかなか難しいからなってしまうのですが。。。)

 

そしてこのカビ対策は、加水分解(経年劣化)を遅らせることにも繋がるそうです。

加水分解を防止することは不可能ですが、工夫して、長持ちさせることはできます!

 

 そんなわけで、緊急注意報でした。

 

 

 

Pocali